admin: 2009年6月アーカイブ

訃報

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雀友会埼玉支部役員をされていた方が亡くなられました。



雑誌『プロ麻雀』時代にお世話になった方で、去年の秋に埼玉県麻雀組合大会のゲストで伺ってお会いしたときは元気だったのに…。



入院されたと聞いて、旧西野塾のメンツでお見舞いに行く計画を立てていた矢先の訃報でした。



西野塾というのは、プロ麻雀誌上で、色々な麻雀検証&ディベートを行っていた麻雀プロのグループです。



西野塾での検証例を一例↓

最初にある4人で麻雀を打って、捨て牌を含めた採譜をし、一局打ち終わったのちに山を戻します。

次に別の4人で打ってみると、まるで違う結果が生まれたり…



色々な検証をして、とても楽しい時代でした。





この訃報は、麻雀中にメールで知って、ハコラスを引きました。





人はいつか死にます。



わかってはいるけれど、見知っている人がこの世を去るのを見ることはとても切ない。



先日仲良し3人組で『自分が死んだら、手に麻雀牌を握らせてくれ』などという会話をしてました。



そのときは遠い未来のことであるかのように話してたけど“極端な話、人は明日死ぬかもしれないんだ”と改めて思った一日でした。



暗い日記になっちゃってごめんなさい<(_ _)>



合掌。

山本一力

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作家“山本一力”に惚れた。



最初に読んだのは『損料屋喜八郎始末控え』だった。



そのときは、単純に“いいな”と思っただけで、惚れはしなかった。



その後『梅咲きぬ』を読了し、今日『あかね空』を読み終わった。



“いいな”から“大好き”に変貌した瞬間である。



『あかね空』は直木賞受賞作だが、基本的にあたしは直木賞には興味がない。



ミステリー系の受賞作には面白い作品が多いが、直木賞受賞作にはいまいち“コク”のようなものを感じないことが多かったからだ。



しかし『あかね空』は江戸時代の市井小説であり、もともと江戸モノが大好きなあたしには入り込みやすい世界。



加えて、緻密な人物描写と時代考察があるので、まさにストライクゾーン。



作家の経歴がまた面白い。



二度の離婚のあいだに職を転々とし、三度目の結婚中に事業の失敗による2億円の借金を作ってしまう。



熟考の末“作家になってベストセラーを書いて借金を返そう”と決意。



マンガのような話だが、奥さんはその言葉を信じてくれたという。



そして言葉どおり作家として身を立てる。



これはなかなかすごい現代版お伽話だ。





『あかね空』には泣けた。

最近泣ける話を読んでなかったので、久々にウルッときました。



みなさんもよかったら御一読あれ。



読み終わったら、親の顔が見たくなること請け合いです。

なんと6人も!

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7年くらいずっと通っていた美容院の担当さんが横浜に行ってしまってから、いろんな美容院に行って、好みの美容師さんを探している。



今日はネットで見つけた某チェーンの吉祥寺支店に行ってみた。



料金システムで、美容師ごとに値段が違うヤツってよくあるよね?



あれを電話口でいきなり選ばされた。



予約のカンケイで仕方ないのかもしれないが、電話で『エグゼクティブ何とかかんとかが\2.675で…』とかズラズラ並べ立てられてもわからんよ。



テキトーに4ランク中2番目を選んで、予約時刻に店へ。



最初に現れたヒトに“頭皮診断”とやらをやってもらった。



『頭皮はキレイですが、乾燥気味なのは不規則な生活習慣が原因かと思われます。』だって!



…ハイ、合ってます(笑)。



このヒトが担当美容師なのかと思いきや、ヘッドスパ担当だって。

ヘッドスパの営業トークを聞かされたあと、ようやく美容師登場。



髪型を相談して、カラーを決めようと思った矢先、カラーリングは別に担当がいることが発覚。



完全分業制なんだと。



ここではカラーリング回数券の営業トークが…。

…それもう美容師に聞いたから!



切り終わってカラーの段になったら、先ほどの担当に加えて2名のアシスタント登場。



やたら元気でかわいい女子なのだが、すでに3人と会話しているので、静かにしていたかったあたしにはちょっとツラい。



“ほろ酔い加減でタクシーに乗って、このまま寝たいのにやたら話し好きな運転手に当たってしまったあたし”的な状況だ。



薬剤を塗り終わってひとりになれたのも束の間、今度はハンドマッサージ登場。



新規サービスでタダだそうだが、やはりネイルの営業トーク炸裂。



マッサージは気持ちイイけど、目ェつぶってたいのに会話しなきゃなんない。



うーむ。

(´ヘ`;)



分業化するのって、店側としては効率的かもしれんが、お客側としてはどうなのであろうか。



あたし的には、次々やってくる担当者と似たような話をしなくちゃならないのが苦痛。



『仕上がった髪型は気に入ったし、美容師さんも人柄が良さそうなヒトだったけど、担当者がたくさんいるのはせわしない感じだから、もう行かないだろうなぁ』

と思っている自分発見。



これって店的にはもったいなくね?



まぁ全部が全部、あたしみたいな客じゃないだろうから、余計なお世話なのだが。



そんなこんなで美容師さん探しの旅は続く…To be continue

最高位戦B1リーグ第6節

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【一回戦】+40.1=トップ

【ニ回戦】+46.3=トップ

【三回戦】▲45.2=ラス

【四回戦】+39.3=トップ

※トータルポイント=81.3

暫定5位まで浮上!

v(^o^)



【本日のキモチいい和了り】

ニ四四六八八(246)23466

ここから三色決め打ちの打6p。



最終形は↓

ニ三四六七八(24)23466

でリーチ。

3p一発ツモ&裏ドラ6sの倍満♪

あとで聞いたら、親に3pアンコだった。

リーチ後一発目に裏筋の2pを押されたから、“なんかのカベかな?”ってイヤな気配はしてたけど、吝牌ツモれてうれすぃ〜〓



三回戦のラスは、ラス前までトップ争いをしてる展開だったのに、ラス前にハネ満(メンタン三色オモウラ)を放銃。

そしてオーラスに5200(タンヤオオモオモ)を放銃。



ともにカン7ピンだった。



7ピンめぇ〜。

(ノ-"-)ノ~┻━┻



でも3回トップ取れてうれしかったなぁ〜♪

ヾ(^▽^)ノ

集中しすぎて、おなかすいた〜。

さて、ごはん食べようっと。

ブランド品

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ワタクシ、いわゆる“ブランド品”にはまったくキョーミを抱かずに生きて●十年。



『“高いものにはそれなりの価値がある”のはわかっちゃあいるが、何も80万のバッグとか50万のタンクトップとか持たなくてもいいだろ〜よ!!』

と思っております。



だいたい持ちたくても買えね〜し。



ブランド品に50万払うなら、麻雀で50万負けた方が、あたしの中で納得がいく(笑)。



前置きはこれくらいにして本題ね。



こないだ、うちの母親が電話をかけてきて言うには、『お母さんが使ってるヘアブラシを妹が欲しがっているから買うんだけど、アナタの分も買おうか?』だと。



値段を聞いたら、\5.000!



50万のブランド品とはゼロの数が違うけど、あたしなんて\1.000くらいのブラシしか買ったことないからちょっとビックリ。



だって、たかだかブラシ一本に\5.000よ?



キョーミもあったので、お言葉に甘えて買っていただくことにした。



んで手元に届いたブツがですね…



なんでも、英国はG.Bケント社というメーカーの製品で、225年も前に誕生。

ちなみにこのG.Bケント社、エリザベス2世女王によって、英国王室御用達メーカーに認定されたそうな。



ロイヤルファミリーってのはいいもの使ってるもんね。





この製品、木で出来ていて、本体はチェリーウッド、ピンの部分がハニーウッド。



ぜんぶ天然木なんだって。



使ってみたら、たしかに髪の毛にやさしい感じ。



プラスチックだと、ひっかかったりもつれたりするけど、それがナイ。



うん。気に入ったよ。



\5.000でゼイタク感&満足感が得られるなら、なかなかよろしい。



こーゆープチブランド感なら、たまに楽しもうかな。



そういや、ふだんからブランド品にはキョーミなしだが、食べ物のブランド品は大好きです(笑)。



“●●豚”とか“無農薬有機栽培”とかのワードには弱い。



関鯖、関鯵、城下鰈、富山湾の鰤、イベリコ豚、アグー豚、松坂牛、米沢牛…



そーゆーブランド品はぜんぶ制覇しました(笑)。



今後も“胃袋のブランド品集め”で頑張ろうっと♪

(*≧m≦*)

サンマ牌姿

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サンマ(三人打ち)の実践譜です。



ドラは忘れたけど、まぁサンマなのであまりカンケイありません。



(22467889)p233556s



比較的ノーマルな打5sを選択。



8pを切るヒトも多そうですが。



このあとの迷走っぷりがなかなかのモンでして…



ツモ5s→6s→6s→4s→4p→2p



でリーチ!



ソーズどないなってますのん!



赤5s混じりのド真ん中牌がいっぱい河に並びました(笑)。



結局↓

(22244678)p23456s

での1s出和了り。



サンマは4人打ちよりも、人数と色が少ない分、牌姿の動き方がハゲシいところも醍醐味ですな。



連続形に弱い方などには、組み合わせを理解するにあたってのよいレッスンになるかとも思います。



ただし“4人打ちではあまり引かない4枚目の牌などを引いてビックリ!!”なんて現象も多発しますが…。



(*⌒▽⌒*)

おくりびと現実版

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昨日、姻戚に不幸があった。



故人とは一度しかお会いしたことがないのですが、本日、弔問に伺いました。



そうしたら、伺った時刻が若干早かったらしく、生まれて初めて『納棺の儀』を拝見することに…。



ついこのあいだ“和風総本家”というテレビで『お葬式特集』みたいな企画をやっていたのを観たばっかりで、まさにそれの現実版です。





故人のお顔や手を拭いたり、杖や三途の川の渡し賃を持たせたり…。



色々な儀式を経て出棺にいたります。



葬儀に出たことは幾度かあるけど、納棺される前からその場にいたのは初めて。



こういう言い方もナンですが、勉強になりました。



身内側のやるべきことって全然知らないし。



順序から行くと、やがて親を送らねばならないわけで…(そんなことは考えたくもないけど、いつか来るんだもんね。)





ところで今日もしっかりドジってきました。



お線香をあげる際に、風が強くて蝋燭が揺れてなかなか火が点かず、線香に点火することに集中してたら、スーツの袖に焼け焦げを作りました…。



まだ3回くらいしか着てないのに…(涙)。



何かに気を取られると、周辺の状況認識能力が著しく低下するのはワタクシの特性らしいです。



こないだもお気に入りのスカートにシミを作ったばっかりだし。



一言で表現すると『そそっかしい』。



これじゃコドモやお年寄りと変わらん。



すでにン十年生きてしまったが、直るように努力してみよう。

(°∇°;)



話は逸れたが、お通夜も終わって無事帰宅。



いつも思うのだが、お見舞いとお葬式は疲れる。



なんかお祝い事とは疲れ方が違うのは何故?



神経の芯のところがグッタリとなるよ。



そんなワケなので、そろそろお布団にもぐり込むことにしよう。



おやすみなさい。

(=゜ω゜)ノ